最高の白FWは誰だ!? ~第三夜 スタメン編~

どうも、李厳です。
前回も、多くの人に見に来ていただいたようで、感謝しております。


さて、今回はスタメン編。 
すなわちスタミナ15以上の白FWの中から、スペックの高い選手を挙げていきます。



スタミナ15…
それは、全てのWCCFプレイヤーにとって、きわめて大事な数値です。

一般に、スタミナ15が一試合通してスタミナが持つボーダーラインであり、
これ以下だと、どんなにOTPSが優れていようとプレイヤーに敬遠されてしまう「譲れない一線」なんですね。


近年のバージョンはそれに加え、ボールに関与した回数に応じてスタミナが減る仕様なので、
皆さん殊更スタミナに関しては気を遣っている事でしょう。


もちろんスタミナ15あっても燃費の悪い不心得者もおれば、逆に15なくても不思議と持つ選手もいます。
つまりスタミナ15はあくまで参考値でしかないのですが、今回は一応その一試合持つであろうスタミナ15以上の選手だけで、スペックを競ってみる事にします。



例によって、順位を決める為の方法から説明しましょう。


・OTPS(オフェンス・テクニック・パワー・スピード)の総合値の高い順。
・OTPSが同数値の場合、SS(スーパーサブ)の有無。
・なおかつ同率の場合、TPS(テクニック・パワー・スピード)の高い順。
・それでも同率の場合、FW純度(OTPS÷トータル値)の高い順。




今回は、スーパーサブの2ポイントは加算しません。
そもそもスタメンで使われる事が前提なので、OTPSが同率の場合はSSがあった方が上、という形で扱わせて頂きます。


それでは行ってみましょうか。
今回は、OTPSが65以上が15人いたので、そこから順位をつけます。






第14位(同率2人)
11-12ミルコ・ブチニッチ 18+16+16+15=65 TPS47 純度0.7558
11-12アルバロ・ネグレド 18+15+18+14=65 TPS47 純度0.7558
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第13位
08-09ミルコ・ブチニッチ 17+16+16+16=65 TPS48 純度0.7471
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第10位(同率3人)
15-16アルバロ・モラタ 17+16+16+16=65 TPS48 純度0.7558
15-16アルバロ・モラタ 17+16+16+16=65 TPS48 純度0.7558
09-10ジュゼッペ・ロッシ 17+17+13+18=65 TPS48 純度0.7558

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第5位(同率5人)
15-16グラツィアーノ・ペッレ 17+15+18+15=65 TPS48 純度0.7647
12-13ステファン・エル・シャラウィ 17+18+13+17=65 TPS48 純度0.7647 
12-13ステファン・エル・シャラウィ 17+18+13+17=65 TPS48 純度0.7647
12-13セバスティアン・ジョビンコ 17+18+12+18=65 TPS48 純度0.7647
12-13シルベストレ・バレラ   17+15+16+17=65 TPS48 純度0.7647

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一気に5位まできました。
前回のスーパーサブ編では、ブラジル人が多くランクインしたのに引き換え、
今回はイタリア人とスペイン人が多く見られますね。

やはりというか、スタミナ14以下のランキングに比して、OTPSは低く設定されています。
その分をスタミナに廻している訳ですから、仕方がないのですが…

では第4位の発表です。









第4位
14-15OEフェルナンド・トーレス 18+15+16+16=65 TPS47 SS持ち 純度0.7558

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羽ばたき方を忘れたエル・ニーニョ(神の子)。
アトレティコのユースから2001年にトップデビューすると、若くしてキャプテンを任されてチームの顔となる。
常時リーグ平均15点前後決められるストライカーとして知られると、リバプールからのオファーを受けて移籍。 
ベニテス監督の堅守速攻によるカウンターに即座に適応し、外国人によるプレミア移籍初年度の最多得点となるリーグ戦24点を決めて、サポーターの心を掴んだ。

活躍の反面、その頃から膝の負傷でスピードに陰りが見えてくるようになる。 心機一転、移籍したチェルシーでは、自身のスタイルと異なるプレーを求められ、まったく良い所を見せられず、かつ大事な場面でシュートを外すシーンが目立つようになり、日本では「師匠」という、ありがたくない愛称まで頂いた。

後、ミランの赤黒歴史を経て古巣のアトレティコに戻ると、かつての同僚シメオネ監督の元、復調の兆しを見せている。
対バルサ戦で通算10点以上決めている「バルサキラー」としても有名。

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みんな大好きフェルナンド・トーレスが、アトレティコ版で4位に登場。
一見すると、TPSは47とランキング内では最低タイで、特化する部分の無い平均的な優良白FWに見えます。

…が、前回フレッジの所でも書いたように、大きい大会での不思議なほどのタイトル運と勝負強さ、
上述のバルサキラーとしてのジャイアントキリングの逸話にも事欠かないせいか、

・スーパーサブ(20分)
・ジャイアント・キラー
・ビッグマッチプレイヤー


という三種の神器を持っている白FW2枚のうちの1枚で、もう1枚の12-13ハビエル・エルナンデス(チチャリート)は、スタミナが13しかない点でスタメンには向かないので、GKやBPが活きづらい点を加味すると、スタメンに良し控えに良しの全能FWと言えます。

GKやBPなどは、存在報告が不完全なので今回は見送りましたが、
仮にSSとGKとBPをポイント化して計算していたら、ダントツのトップに君臨したであろう一枚です。





第3位
13-14セバスティアン・ジョビンコ 17+18+13+17=65 TPS48 SS持ち 純度0.7647

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デル・ピエロの後継者にして、ユヴェントス10番の系譜の婚外子。
イタリアファンタジスタの系譜においても、世代的に最後の末裔とも言える。
ユヴェントスのユースからトップデビューし、テクニックは称賛されながらも、164㎝という体格の小ささとポジションを選んでしまうトレッカンテという立場、なにより当時チームのキャプテンだったアレッサンドロ・デル・ピエロとポジションがまったく被ってしまう点で、出場機会が限られていた。

出場機会を求めてレンタルされたエンポリや、一度パルマに放出された際には、まさにプロビンチャの王様然とした活躍でチームを牽引。 パルマ時代は自身で15点を決める活躍をして、ユヴェントス首脳陣に買い戻しを決断させたが、戻ってきてコンテ監督には気に入られるものの、怪我が重なるなど出場数は多くなかった。
また、デル・ピエロ放出後に「背番号10を背負いたい」というアピールをするものの、マンチェスター・シティから移籍する際に10番を望んだカルロス・テベスの要求が優先されるなど扱いの不遇は続き、ユヴェントスに自分の居場所をなくしたと感じたのか、2015年1月にまだ27歳の若さでカナダのトロントFCへと移籍した。

移籍したMLS初年度、ジョビンコは22ゴール16アシストという獅子奮迅の活躍を見せつけ、イタリア代表にも戻ってきている。

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ジュゼッペ・ロッシとセバスティアン・ジョビンコこそが、イタリアの前線の明るい未来…と信じた時代が、私にもありました。
WCCF初登場時に、白でいきなりテクニック19を頂くなど、数値上は優遇されているものの、現在まで一貫して黒カード化の経験がない点は、やはり試合出場機会の少なさの表れなのでしょう。

体格のせいでパワーがないのは仕方がありませんが、ファンタジスタらしくフリーキックも上手く、スタミナ15以上TPS48以上の白FWの中で、唯一人のテク18スピード17の人。 他に似たようなTPSでSS持ちだと、

アルバロ・レコバ(17/4/18/15/17/11)
バグネル・ラブ(18/3/18/13/18/12)
ロビーニョ(17/5/18/13/17/14)


…等がおり、彼らがスタミナ15あると考えれば、その優秀さは判ると思います。

若干、他の選手との連携の付きづらさがありますが、それ以外は文句なしのハイスペック白FW。







第2位
15-16クリスティアン・ベンテケ 17+14+17+18=66 TPS49 純度0.7674

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圧倒的なフィジカルを誇るコンゴ・キンシャサ出身のベルギー代表FW。 元フランス代表のクロード・マケレレも同郷。
ベルギーのゲンクのユースから2007年にトップデビューし、ベルギーリーグで高い得点力で活躍していた所、イングランドプレミアリーグのアストン・ヴィラが興味を示して移籍。初年度にリーグ19点を取る活躍を見せ、キャピタル・ワン・カップ準決勝で4部のブラッドフォード相手に敗れるも、意地のゴールを決めた。
その後もコンスタントに点を重ね、遂に15-16シーズンにバロテッリやランバートの代役CFを求めていたリバプールに移籍するも、適応できずに苦しんでいる。

ベルギー代表では、FIFAランク1位(16年3~4月現在)を象徴する「黄金世代」の一人として、最前線に君臨…するはずだったが、ロメル・ルカクの台頭により、現在はファースト・チョイスになりきれていない。
大きい大会の直前によく怪我する不運も、ルカクの後塵を拝している理由であるが…

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個人的に、15-16シーズンが始まった際、白カードとしての登場に一番驚いたカード。
後のリバプールでの不調を見ればともかく、作っている時点ではアストン・ヴィラの絶対的エースのイメージしかなかったはずですが…う~む。

数値を見ると、ため息の一言。 パワー18スピード17という白カードには規格外の数値が目につくはずです。
TPSだけで見れば、スタミナ15以上では最高の49をマークしているのも納得。
加えて、身長190㎝の高身長も加われば、何を任せればいいかは判りますよね?

テクニックの14という数値が、どう響くかは判りませんが、とにかく小難しい事を考えずにラフでシンプルなサッカーをすれば、期待に応えてくれるはずです。





第1位
13-14EXエディン・ジェコ 18+16+17+15=66 TPS48 SS持ち 純度0.7674

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1992年4月5日、ボスニア・ヘルツェゴビナがユーゴスラビアに対し、独立を宣言したあの日…
ユーゴスラビア人民軍によって首都サラエヴォは包囲され、抗議の意味で当時ユーゴスラビア代表を率いていたサラエヴォ出身の監督は、辞任の意を表した。
名をイビチャ・オシムといった。
まもなく始まった空爆の中、僅かな時間・ささいな場所・小さな仲間とボールを蹴っていた少年は、やがてW杯本戦における母国初勝利のゴールを決める英雄へと成長した。

母国のリーグでデビューした後、チェコのリーグを経てドイツブンデス・リーガの名門ヴォルフスブルグのユニに袖を通したジェコは、鬼軍曹と恐れられたマガト監督の元、2年目に大覚醒。 相棒のグラフィッチと共にゴールを重ね続け、連覇を目指すバイエルンを押さえてクラブ史上初となるブンデス制覇に貢献した。

マンチェスター・シティへと移籍した後も、カルロス・テベス、セルヒオ・アグエロ、マリオ・バロテッリらと熾烈なポジション争いをしながらも、マンチーニ・ペジェグリーニ両監督に信頼されて起用され続けた。 2011-12シーズンのトットナム戦では、右足・左足・頭でゴールを決め、「パーフェクト・ハットトリック」を決めている。
15-16シーズンからはセリエAのローマに移籍したが、まだセリエAのスペースのなさに順応していないようで、未だ本領を発揮しているとは言い難い。

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栄えあるスタミナ15以上ランキングのトップは、まさかのEXジェコ。
TPSこそベンテケに一歩譲ってますが、OTPSで同率の上でSS持ちという事で、ジェコが栄冠に輝きました。
…EXカードがこんなスペックお化けで良いのか判りませんがね。

身長においてはベンテケをも上回る193㎝の上背を誇り、ポストもミドルもヘッドも決められるSS持ち。
キラ黒を含めても、おおむねスタミナ15を保っているのは、リアルでの安定感を表しているのでしょう。
国籍・言語の点で、連携線の付き方が未知数ですが、シティやローマに在籍している点で特殊連携も期待できそうです。

こんな泡沫ブログの影響で値段が上がるとは思えませんが、持っていても損はない一枚ではないでしょうか?






…いかがだったでしょう?

今回のスタメン編では、いささか面子が変わりましたね。
いわゆるガチ勢と呼ばれる方々には、無縁なランキングだったかもしれませんが、白単などをやる人たちに一石を投じられればなと思って作ってみました。

このシリーズはもう一つ、『番外編』をやって終わろうかと思います。
また、なんかあったら書こうと思いますがね。

今回は、この辺で…





WCCF まとめブログに所属しています。

WCCFあんてなに参加しています。


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by rigenninoti | 2016-04-10 17:31 | WCCF